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見逃すと危険⁉ 「睡眠時無呼吸症候群」とは?
コラム,日常について
2023/11/10
こんにちは!勇気鍼灸整骨院 庚午院です!
日中の暑さも和らぎ、すっかり秋も深まってきました。
夜もかなり冷え込むようになりましたが、しっかり眠れていますか?
寝ても寝足りない、日中に強い眠気に襲われる方は要注意です。
ということで今月は熟睡を妨げている“睡眠時無呼吸症候群”についてお伝えしていきます。
〇睡眠時無呼吸症候群とは?
“睡眠時無呼吸症候群”とは、睡眠中一時的に呼吸が止まってしまう状態です。
眠っている為自分では気づきにくく、家族や身近な人からの指摘で気づく方が大半です。
医学的には、10秒以上呼吸が止まる状態を“無呼吸”と呼びます。
その“無呼吸”が1時間に5回以上見られる状態を“睡眠時無呼吸症候群”と定義されています。
〇なぜ“睡眠時無呼吸症候群”は起こるの?
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が塞がれてしまうことで起こります。
特に日本人は顎が小さい為、よりなりやすい傾向があります。
そのほか、睡眠時無呼吸症候群は以下のような原因でも起こります。
・扁桃腺が大きい
・肥満
・舌下沈着(仰向けになると舌根が喉の方に落ち込む状態)
・慢性鼻炎 等
〇放置するとどうなるの?
睡眠中に無呼吸になるということは、一時的に低酸素状態になるということでもあります。
睡眠時無呼吸症候群が悪化すると、心不全や心筋梗塞、脳卒中、高血圧など、命に関わる病気のリスクが高まります。
また睡眠時無呼吸症候群は、日常生活にも大きな影響を及ぼします。
呼吸が止ます、つまり熟睡できなくなるので、日中に強い眠気に襲われ頭がぼんやりしてしまい、勉強に集中できなかったり、仕事などの作業効率が下がってしまいます。
このように睡眠時無呼吸症候群が悪化してしまうと、病気のリスクが上がる、日常生活に支障が出るなど、様々な影響を及ぼします。
今回は“睡眠時無呼吸症候群”とはなにか、またその原因と私たちの生活にどう影響するのか、についてお伝えしました。
次回は睡眠時無呼吸症候群セルフチェック方法についてお伝えしていきます。
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