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喘息を予防する食事・生活習慣
コラム,日常について
2023/10/30
こんにちは!勇気鍼灸整骨院 庚午院です!
今回は、喘息を予防する食事・生活習慣についてお伝えしていきます。
〇喘息を予防する食事について
喘息は食物アレルギーによって起こる場合もあります。
気道の刺激やアレルゲンの原因になりやすい食べ物、喘息を予防する食事をご紹介します。
①1日3食食べる
喘息の方は咳が出やすく、症状がある時は通常より体力が奪われます。
1日に必要なエネルギー量が少なくなると免疫力が低下するため、なるべく3食きっちり食べてエネルギーを補給しましょう。
②満腹を避ける
満腹になると、反射で喘息症状が誘発されやすくなります。
こまめに食事をとる、腹8分目に抑えるなど、お腹いっぱい食べる事は避けましょう。
③食物繊維を摂取する
研究により、喘息を患っていても食物繊維の摂取量が多い方は喘息、咳、痰が少ないことが分かってます。
繊維成分を摂取すると、腸内細菌の働きにより繊維が発酵し、体内に循環している短鎖脂肪酸(健康に欠かせない物質)が増えます。
短鎖脂肪酸によって、炎症の刺激が抑制されることが報告されています。
④食物アレルギーの原因となる食物を避ける
食物アレルギーがある場合は、原因となる食べ物を摂取することで喘息の症状が引き起こされる場合があります。
アレルギーがあることに気付いていない場合もある為、食事後に喘息症状が出る方は1度医師に相談しましょう。
〇喘息を予防する生活習慣
①運動
急な運動をすると、喘息症状が出やすい方がおられます。
このような方は、運動前の準備運動を入念に行いましょう。
②花粉
アレルギー症状があると喘息症状が治まりにくいと言われますが、特に花粉は気道を刺激しやすく咳や痰の原因にもなります。
また花粉は服につきやすいため、マスクの着用だけでなく家に入る前にブラシ等で落とすことも効果的です。
③肥満を避ける
肥満は喘息症状を悪化させる原因の1つです。
内臓脂肪に含まれる脂肪細胞が喘息を悪化させます。
タンパク質・脂質・炭水化物などの栄養バランスを整え、特に脂質の多い物の食べ過ぎには気を付けましょう。
④喫煙を避ける
喫煙は呼吸器の機能を低下させ、喘息を悪化させます。
吸う人だけでなく周りの人にも影響があるので、同居人が喫煙者の場合、禁煙もしくは部屋では吸わないようにお願いしましょう。
⑤ストレス
仕事や家庭などのストレスにより喘息が悪化するという方が多くおられます。
運動や睡眠時間の確保など、自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスをため込み過ぎないようにしましょう。
今回は、喘息を予防する食事・生活習慣についてお伝えしました。
皆さんもこれを参考に、自分の日常生活を見直してみてはいかがでしょうか。
広島・広電古江駅から徒歩10分。国家資格者の本格施術なら勇気鍼灸整骨院 庚午院へ。
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